第7回 ビブリオバトル世界大会(WBC2023) 終了しました

無事終了しました.バトラーのみなさん,お疲れ様でした.現地参加頂いたみなさま,オンラインで参加してくれたタイ会場,台湾会場のみなさま,どうもありがとうございました.バリエーション豊かな5冊が紹介された中,チャンプ本は,タイ代表のピシットン スパモンコンセージさんが紹介してくれた,小説 ミラーさん– みんなの日本語初級シリーズ –(横山悠太 著)となりました.有名な日本語のテキストに登場するキャラクターを主人公にした小説に,聴衆のみなさんも興味津々で,ディスカッションも盛り上がりました.

今回の大会では,茶吉庵ビブリオバトル,富田林ビブリバトル,そして東大阪市の月いちビブリオバトルが協力したイベント,河内ビブリオ☆フェス2023の勝者を日本代表として迎えました.かなり強力なバトラーさんだったので,各国代表のみなさんの苦戦を予想していたのですが,結果は今回も日本語を母国語としない方がチャンプ本を獲得しました.WBCでの日本人チャンプの誕生はまたもやおあずけです.プレゼン技法や日本語を含むスピーチの上手さが直接的に勝敗に結びつかないところがビブリオバトルの興味深いところですね.

大阪で復活したビブリオバトル世界大会.来年はベトナムでの予選も計画中です.ご期待ください.

ビブリオバトル世界大会実行委員会 代表 須藤秀紹

記録

投票数

大阪会場(近畿大学東大阪キャンパスE棟1F iCORE)22
タイ会場(泰日工業大学,バンコク)5
台湾会場(国立台中科技大学,台中市)7
合計 34

予選情報

タイ予選 泰日工業大学(バンコク)<参加バトラー 9,投票者数 49>
日本代表予選 茶吉庵(大阪府八尾市)<1次予選:参加バトラー 9,投票者数 32,最終予選:参加バトラー 4,投票者数 34>
台湾予選 国立台中科技大学(台中市)<参加バトラー 3,投票者数 27>
ホーム枠(近畿大学代表)選出戦 (近畿大学東大阪キャンパス) <バトラー 4,投票者数 9>

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